企業の魅力と言葉の力

先日、大手広告関連のコピーライターの公募審査員の方々の座談会に参加して来た。 そこでは、一般公募の素人の安易な視点の多くの応募作と、彼ら血肉を呈しての一言に込めるプロとしての温度差への現実を悉く力説していた。

 

安易に使い過ぎたり、使わな過ぎてて、肝心のことが伝わらないのは「言葉」の持ち腐れとも言える。

 

同様に、お客様の権利義務に関わる書類書きを生業(なりわい)とする我々行政書士としても「言葉」(注:字句の他数字もあるが、)は一言一句おろそかに出来ないシロモノである。

 

ところで、企業を評価する基準として「格付け」がある。 これを金融機関が融資を行う場合には「与信格付け」と言い、安全性、収益性、成長性などを、金融機関ごとの基準で数量的な目線で主に財務諸表を基に決算書から読み取って行く。 これらは定量(分析)要因と言われるが、

 

一方、数値に表せない評価基準、 定性(分析)要因、という評価も実は重要視されている。

 

これは、市場動向、競合関係、又経営者のカリスマ性、商品の魅力(特許や商標等)、独自のノウハウ、事業承継の必要性があるなら後継者の存在、取引先との関係、又「企業理念」「経営方針・計画」という目線から企業を推し量る。 勿論現実には比率的には定量(分析)要因重視だが、この定性(分析)要因も実は看過出来ない~企業を船に例えれば~舵(方向性)や操舵技術(ノウハウ)とも言えるものかもしれないし、樹木で言えば根幹を~為すものである。

 

中小企業では社長の健康状態如何で業績は過大な影響を受ける。 しかし、回復の兆しがあり、息子も後継者として事業に励んでいるような場合、貸出先として現状には不安があるが破たんの可能性は低い、という事例や、 又、 震災等災害で資産が滅失したが、技術力やノウハウは確かで、経営者の人望も厚く、融資により収益力の回復が見込まれる、という事例もある。 そんな事例を踏まえると、「数字」だけでは分からない「言葉」による「企業の姿」が、ステークホルダー(顧客・取引(金融機関等)先・自社の社員⇒情報開示対象者)に与える影響は侮れない。

 

とかく我々日本人は「察して、、」とか「以心伝心」という言葉に象徴されるように、慎み深さと控えめな自己主張を称賛しがちだが、 「他人が知ってくれているあなたと、あなたが思うあなたは、往々にして一致していない。」 これからのグローバルな混沌とした時代。 言葉で、より明瞭に、的確に伝えることは、自身の「気づき」になり、又その「魅力」や「今後」を指し示してくれるツールともなり得るだろう。

 

企業理念・例

・アマゾン~地球上で最も顧客想いの企業になる

・ナイキ~世界中のすべてのアスリートにインスピレーションとイノベーションを

・TOTO~あしたを、ちがう「まいにち」に。

Google~スーツがなくても真剣に仕事ができる。(Googleが揚げる10の事実よりのひとつ)

 

※定性(分析)要因アピールの材料として知的資産経営報告書の~http://www.ichino-office.com/知的資産って/ 活用も是非☆。

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